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    ★ kyokyonetが綴る"トルニタラナイ"あれこれ ★
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時事通信に、iPod禁止法ができるやもしれぬと
ニューヨークで道路横断中のブラックベリーや
ゲーム機の使用などを禁じる法案が可決に
向かっていると報じられておった。

時事通信トップ
  →検索窓にiPodとぶち込んで記事を検索してください

というわけで何じゃらほいと思って
ニューヨークタイムズでも同じ記事を見てみた。

theNewYorkTimesのトップ
  →やっぱりiPodと検索窓にぶち込んでサーチしてください

とりあえず、APからの報道のようですね。
確かに死者も出てる模様。賛否両論でもあるけど。


日本でヘッドホンといえば
音漏れの話題がすぐ挙がるのではないでしょうか。
注意への配慮に欠ける、迷惑だという手の話ですね。

だから思った以上に身近な話題のはずですね。

筆者が最近気になるのは、自転車に乗っている人の
携帯電話の使用やヘッドホン。
前者はわかりやすいし、土台の話題からそれるので
今日は置いておくとして、後者のことです。

自転車は軽車輌だし、日本では歩道を我が物顔で
走るマナーの悪いのが多いのも考慮して、
ヘッドホンの使用をそれこそ禁止したほうがいい。

(そういえば、自転車の走る場所の問題は
 いい方向に流れが向いたそうです♪)
(それから、歩道での自転車の走行は
 徐行が義務付けられている。念の為)

自動車のこと、歩行者のことを考えて走らないと
自転車に乗っていて、人に殺されたり、
人を殺したりしかねない。そういうことだ。

もちろん力関係の弱いものが優先されるべきという
前提条件が成り立っていなければならないけれど。

出かけるという行為はどんな交通手段でも
いつでも「命を削る」リスクを背負っている。
それを助長するような行動が横行し、
それを常識として抑制する機能を大衆が持たないなら
法治国家では法的手段でそのリスク軽減を図るのは
当然の措置であろう。冒頭の歩行中の云々というのも
つまるところ、命を失うリスクを人が侵しすぎる
という警句と考えるべきではなかろうか。

APの記事の終わりのほうでも
行き過ぎだって意見の中で、「左右確認を怠ったら罰金」
なんてことになりかねないという感じで、
そんな話に及ぶかもということが含まれていたけれど、
やはり、そうしてでも人が死に続けるのであったらば、
法的措置として講ぜられる可能性は否定できない気がする。

禁止という形式が個人の自由を
制約してしまうことも出てくる。
けれども、それで他人に危害を与えたりする場合は無論、
自分に何かあっても、他人を巻き込む可能性は極めて高い。

やはり、人びとの気持ち一つで変えられるものを
改めていこうとしないなら、法的対処という案は
必ず浮かんでくるものなんだろう。

どこからが迷惑か、どこからが危ないか
その基準は当然、個々人バラバラのものだし、
それはそれでいいと思う。

大事なのは、誰もが周囲に
もう少し目を向けることだから。

自分の行為が周囲に与える影響を感じとる、
つまり空気を読む力が問われているというだけだから。
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