あたらしいタイプの学校とな、もし

新しいタイプの学校か…

神奈川新聞　06年09月12日　記事

新しいタイプというから、何なのかなぁと思って
記事をのぞいてみました。

学校歴のインフレ状況が日本にはあるため、
学士や準学士の段階まで修了しておきたいという人は
多いんじゃないかな。

とすると初等中等教育を通過していなければ
高等教育へステップアップできない故に
義務教育段階ではない高等学校に余波が来るよね。

根本的な解決には時間がかかりそうですね。
そもそも、ミニマムエッセンシャルズにあたるものを
考え直す必要があるだろうし、
本当に今の高等教育が高等教育にたるものなのかという
有識者の再考がいるとも思う。

「教育」を改革するのであれば
日本人の常識を先ず問い直していただきたいものですね。

教育は100年たって成果がわかるものです。
でも、今この瞬間に変化を求めるのも
今この瞬間を人が生きるのだから当然でしょう。

だから、教育を変えるなら、今このときと、
100年後の両立が難しい視覚を同時に持つ必要があります。

でも、それが考えられる場ができれば
この記事のような問題は立ち現れなくなると信じたいところです。